MUSIC SOUP -45r.p.m-という番組で浅野忠信さんが発表した影響を受けた音楽をSpotifyのプレイリストにまとめました。
現在公開中の新しい地図による『クソ野郎と美しき世界』にも出演している浅野忠信さんですが、このブログの記事でも触れたように、90年代以降の邦画は彼の存在無くしては考えられないものです。
また、邦画だけに限らずマーベル・シネマティック・ユニバースの『マイティ・ソー』シリーズや『バトルシップ』、マーティン・スコセッシ監督版の『沈黙 -サイレンス-』などのハリウッド映画にも出演しているだけでなく、SODA!やPEACE PILLなどのバンド活動もしており、その活動は多方面に渡っています。
そんな浅野忠信さんが選曲したプレイリストは、ロックンロールやパンク、レゲエといったカウンターカルチャー寄りな音楽に影響を受けてきたことがわかります。
その点で言えば、先輩格の永瀬正敏さんとも親交のあるチバユウスケさんや中村達也さんに近い趣向なのかもしれません。
最近では浅野忠信さんとCHARAさんの娘のSUMIREさんが、岡崎京子さん原作の行定勲監督による『リバーズ・エッジ』で吉川こずえ役を演じたことも記憶が新しく、小沢健二さんの主題歌も合間って、90年代のポップカルチャーファンにとっては頭がクラクラするような体験でした。
というような、90年代から現在までの様々なポップカルチャーの中心にいた浅野忠信さんのルーツとなった音楽をぜひお聴きください。
